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最近流行のクラウド会計、ご存知ですか?

最近流行のクラウド会計、ご存知ですか?

投稿日:2019年08月11日

更新日:2023年01月06日

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この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

みなさんは会社の会計処理を会計事務所にお任せしていますか。
また自社で会計処理をされているとき、どんな会計ソフトをお使いでしょうか?
最近よく「クラウド会計」という言葉を耳にすることが多くなりましたが、どんな会計なのかご存知でしょうか。

今回はそんな「クラウド会計」についてお伝えしていきたいと思います。

クラウド会計とは

従来、パソコンで会計を行う場合には、会計ソフトをインストールしたパソコンで会計処理をするのが一般的です。そしてその会社の会計データを、PC本体やUSBメモリー、あるいは外付けハードディスクに保存しています。
また一定期間経つと、会計ソフトのバージョンアップのため再度会計ソフトを購入し、システムの更新を行います。

会計ソフトをインストールした特定のパソコンを使用するため、複数の人が同時に作業することはできません。

このようなインストール型の会計ソフトの例としては、弥生会計、勘定奉行、大蔵大臣、TKC、JDL、PCA会計などがあります。
 
これに対して、会計ソフトの購入やアプリケーションのインストール、データの保存等がまったく必要のない会計システムとして普及しているのがクラウド会計です。
いったいどうやってソフトを使用できるのでしょう???

クラウドとは、個別のパソコンにソフトをインストールしなくても、インターネットを通じて一定のサービスや機能を利用できるシステムのことをいいます。
ネットワーク上にあるサーバの中にソフトウェアやデータが存在し、利用者は必要に応じてネットワークを通じてアクセスし、サービスを利用します。
また会計データも、パソコン本体ではなくクラウドサーバー上にバックアップされるため、万が一会社のパソコンが故障したり、ウイルスに感染したりしても、データを失う心配はありません。

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クラウド会計の特徴をまとめると

① インターネットの接続ができる環境であれば、どのパソコンからもアクセスできるので、ソフトウェアを購入する必要もなく、どこでも利用できる。
② 入力したデータは自動的に取り込まれてクラウドサーバーにバックアップされるので、パソコンの故障などのトラブルが起きても、会計データが消えてしまう心配がない。

このようなクラウド型の会計ソフトの例としては、freee(フリー)、MFクラウド(マネーフォワード)、弥生会計などがあります。弥生会計はダウンロード型とクラウド型の2つを取り扱っています。
 
次回のコラムでは、クラウド会計のさらに便利なメリットをお伝えしていきましょう。

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このコラムの著者 : 舩田 卓

1972年愛媛県生まれのA型。 愛媛県立松山商業高校卒業後、東京IT会計専門学校に進学。 在学中に税理士試験を全国最年少20歳で合格。 そのまま専門学校の専任講師となり、税理士試験の受験指導を担当。 22年間務めた講師の道から飛び出しSMC税理士法人に入社。

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